産後の難聴≪耳鳴り・目眩・焦点が合わない≫体験談と改善方法

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女性の体は妊娠をすると、つわりなどを含め様々な体の変化があります。
出産を終えた後もホルモンバランスの影響で不調や変化が表れます。

私も肌荒れや抜け毛などの症状もあったのですが、一番悩まされたのは産後の突発性難聴でした。
症状は片方の耳が聞こえづらい、目眩がする、焦点が定まらない、、、などがありましたが今はすっかり治りました!

同じく突発性難聴で苦しんでいる方のお役に立てればと思っています。
治す為にやった事なども書いて行くので気になる方は是非読んでみてくださいね。

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突発性難聴とは

その名の通り突発的に難聴になってしまう病気の事です。
耳なりのような違和感を感じる場合や、ある日を境に全く音が聞こえなくなったという場合もあります。
また高音だけが聞こえなかったり、反対に低音だけが聞こえなかったりするというケースもあります。

原因

突発性難聴の原因ははっきりとは分かっていませんが、主な理由として下記の3つが上げられています。

一つ目は内耳の循環障害説です。

内耳とは何か、下の画像をご覧下さい。
鼓膜よりもっと奥にあたる部分です。三半規管やカタツムリの様な蝸牛がある場所です。

音は外から耳に入り外耳道を通り鼓膜に響きます。
そこから更に耳小骨→蝸牛(かぎゅう)→聴神経と進み脳へと届きます。

突発性難聴は、蝸牛(かたつむりのような所)を流れる血管の血流が悪くなり、その先の細胞まで血液が送られないにより、内耳の機能が低下すると考えられています。

 

二つ目はウイルス感染説です。
突発性難聴は風邪のあとに発症することが多い為、何らかのウイルスが原因で発症しているのではないかと言う説もあります。

三つ目は持病や状況が引き起こしているという事です。
心臓病、動脈硬化、糖尿病、高血圧などの持病がある方は血栓ができやすい為、内耳の血流も悪くなってしまいがちです。
また、発症時にストレスを感じている場合が多い事から、ストレスも関与しているのではと考えられています。

症状

・突然耳が聞こえにくくなる
・耳が詰まった感じがする
・音が二重に聞こえたり響いたりする
・耳鳴りが続く
・耳に水が入った感じがずっと続く
・めまいや吐き気がする

等があります。

耳は常に機能している部位です。
目の様に瞑る事も出来ないので、起きている間中ずっと不快感を感じる事になります。

最初は違和感程度の症状だったと言う場合もあるので様子を見てしまいがちですが、治療が遅れると難病化するとも言われているので、違和感を感じたらまずは耳鼻科を受診してみましょう。
発症後2~3ヶ月で症状が固定化されるとのデータもあるそうです。

 

診断方法

診断方法は主に、聴力検査平衡機能検査を行います。

聴力検査
オージオメーターという機械を使い聴力を測定します。
ヘッドホンを付た状態で、医師が流す高・低・大・小の機械音を聞き取り、聞こえている音の種類と大きさの数値を計る事で診断をします。
小学校や中学校の聴力検査でほとんどの方が経験していると思います。

平衡機能検査
目眩や体のふらつきを調べる検査です。
目眩を起こしている時に目が特有の動きをするという事を利用し、額や目の周りに電極を付けた状態で故意的に目眩を起こし、目眩の大きさや左右の差を見ます。
また
直立して開眼した状態を観察した後に閉眼の観察も行い、身体動揺の有無や程度を調べるなどの方法もあります。

 

治療法

イソソルビド
目眩や耳の閉塞感は内リンパが腫れて起きると言われています。
この内リンパの腫れを軽減させるため、利尿剤であるイソソルビドで体内の血液の循環を良くします。
ステロイド
腎臓の両上端にある副腎という場所から作られるホルモンの一つです。
このホルモンを薬として使用すると体の中の炎症を抑えたり、免疫力を抑制したりする作用がある為、様々な症状の治療に使われています。
飲み薬、注射、塗り薬、吸入薬などの方法が有りますが高血糖や高血圧などの副作用が出る場合もあります。

そして、授乳中は服用できません

また、症状が重症化すると入院をして集中的に治療をする事もあるそうです、

ヘビ毒、ウログラフィン(造影剤)などの新しい治療方法も開発されているそうですが、突発性難聴は原因が完全には解明されていない為、診断や治療法を統一させるのは難しいようです。

実際の経験談

最初の違和感

私のケースですが、産後2ヶ月くらいから症状が見られました。

初めは片耳が、飛行機に乗った時の様な違和感を感じました。
気のせいかと思い数日様子を見ていたのですが、詰まっている感じは一向に取れずむしろ強まって行きました。

そして更に数日後には目眩を患う様になってきました。
目眩いうよりは、焦点が定まらない感じ目を開けるとどこを見ていれば良いのかが分からないという状況でした。

ネットで調べた所、難聴の症状と一致する点があった事と、もし難聴だった場合は早期に治療をする事が大切だと分かったのですぐに耳鼻科を受診しました。

ファーストオピニオン

聴力検査と問診をしてもらいましたが、診断の結果は後の疲れと寝不足」という事でした。
授乳中で薬も飲めないので様子を見て下さいの事でしたが、そこから1週間程度の間にどんどん悪化していきました。

 

この時点での症状は
・ますます焦点が定まらなくなっていき、字やテレビを見ると船酔いした様になる
・スーパーや駅などの騒音がとにかく響き、吐き気がする
・片方の耳の詰まりが悪化した
・左右で聞こえている音が違う

(※私は絶対音感を持っているのですが、左右で聞こえている音が一音違いました。特に電子音だと敏感に感じとってしまいスマホの着信すら不快に感じていました。)

セカンドオピニオン

生活に支障をきたして来たので別の病院を受診する事を決意しました。
すると今度は
急性低音障害型感音難聴という病名を言い渡されました

産後で浮腫みやすくなっている事に加え、授乳により脱水症状を起こしている為、耳の奥が浮腫んで腫れているとの事でした。
浮腫みや水分不足により、上記に書いた循環障害説の様に血流が悪くなっていた様です。

我が子は良く寝る子だったので、睡眠時間もしっかり取れていましたし、ファーストオピニオンのストレスという診断は納得いっていませんでした。
なので今回病名を言い渡される事により、病名があるという事は治療法があるという事だ」と思ったのでホッとする事ができました。

処方された薬

そして三種類の薬を処方されました。


まずは、イソソルビドです。(※こちらを参照)

液体の薬になっているのですが、とっても飲みづらいです。
かなり苦いうえに量もあるので、一気に飲む事も出来ませんでした。
キンキンに冷やした方が飲みやすいと先生に言われたので冷やして飲んでいましたが、それでもかなりキツかったです。

あとは錠剤のアデホスコーワという血流を良くする粉薬と、メチコバール錠というビタミンを補う錠剤の三種類でした。
これらは医師の判断の元なら授乳中でも服用する事が出来る薬だそうです。

 

 

そして
・薬を飲む事
・浮腫みを取る為に水分を沢山とる事
・なるべく睡眠を沢山とる事

 

を言われ1週間様子を見る事になりました。

 

薬は即効性があったのですぐに効果が出ました
ですが、2時間もすると薬が切れて元通りになっていたので再度受診しました。
聴力検査の結果は1週間前より悪化していたのでもう一度薬を貰い、もし治らなけらばステロイド治療にしましょうと言われました。

 

ステロイド治療は避けたかった

ステロイド治療をすると授乳をストップしなければなりません。
私は完全母乳で育てていましたし、一度授乳を止めてしまうといざ治った時に母乳が出なくなってしまうのではないかと考え、ステロイドはどうしても避けたかったのです。

とは言っても一向に症状はよくならず、耳からくるストレスは思ったより大きいようで気分が優れない日々が続きました。

次に病院に行ったらステロイドになってしまうという思いから、本当は絶対に駄目ですが薬を飲み切っても病院に行く事はありませんでした。

やっと見つけた解決策

そこで出会ったのが骨盤矯正でした。
たまたま家の近所の整骨院の看板に「めまい、耳鳴り」という文字が見えました。

元から産後の骨盤矯正には興味がありましたし、「これで駄目ならステロイド治療をしよう」という気持ちで予約をしてみました。
院長先生が一人で経営している医院だったので、息子もベビーカーに乗せ一緒に通院しました。

一時間程の施術だったのですが、終わった瞬間に体がすーっと軽くなった感覚がありました。
その日は夜まで目眩や耳鳴りの症状も軽く、久しぶりにすっきりと過ごせました。

そこから定期的に通い、1カ月程すると日常生活では殆ど支障が無いレベルまで改善されました。
更に1カ月ほど通うと左右の音の違いも完全になくなり、目眩や焦点のずれも一切感じないまで良くなったのです!

治るまでにかかったお金

耳鼻咽喉科を二件受診しましたが、どちらも初診料と聴力検査代は2,500~3,000円程度でした。
そして薬は一週間分で2,000円弱なので二週間分で4,000円程度。
再診でかかった際も聴力検査をしたので1,500円程かかりましたので、合計で約10,500円かかりました。

そして私が通っていた整骨院は一回一時間2,000円と破格のお値段でしたが、腕も確かで有名なサッカー選手やEXILEのメンバーの方も通われているようでした。
月に三回程通い、三カ月程通っていたので、計18,000円くらいだと思います。

骨盤の歪みも治り、体型や体重にも変化があったので本当に一石二鳥でした。
東京にある整骨院なのですが、埼玉から通っている方もいらっしゃるようでした。本当に上手で信頼出来る先生なので、気になる方はメッセージを下さいね。

まとめ

突発性難聴は産後に起きる事が非常に多いそうです。
出産で受けた体のダメージによるストレス、睡眠不足によるストレス、小さな命を守る為に四六時中気を張っている事でもストレスは溜まっています。
それに加え母乳をあげると脱水状態になってしまいます。

統計によると女性に多く、やせ型で几帳面、神経質な性格の方が発症する場合が多いそうですが、いずれにしろストレスや水分不足による血流の悪さが原因になる事が多いと考えられています。


私のように、授乳を辞めるのが嫌だからとステロイドを拒否する事により悪化し持病になってしまうと言うケースもあります。

私はダメ元で骨盤矯正を試してみた所、たまたま運よく治ったほんの一例です。

自己判断はせずに必ず病院を受診しましょう。

産後はどうしても赤ちゃんばかりに目が行ってしまいます。
ですが、お母さんが崩れてしまっては皆が困ります
我慢しすぎないよう、自分の体調にもしっかり目を向ける事を心がけましょう!

 

また、近場に赤ちゃんOKな整骨院が無い場合や上のお子さんの都合で通えないという方は、まずは骨盤ベルトから試してみるのも良いかもしれません。

私はワコールの物を使用していましたがとてもお勧めです。(後日別記事にします。)

 

少しでも産後の難聴で困っている方のお役に立てれば嬉しいです。
質問等あればお気軽にご相談下さいね。
ここまで読んで下さってありがとうございました!


 

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