≪ソフロロジー分娩≫効果は?痛みは?体験談や方法全て教えます!

Pocket

こんにちわ!

皆さんは出産という言葉を聞いてまずは何を思い浮かべますか?
感動の瞬間」「 奇跡の瞬間」 「一生に一度の素晴らしい経験」
さまざまな思いがあると思います。

私の場合は恐怖!!!!でした。

 

出産が怖いあまりに妊娠したくないと思っていた程だったので無痛分娩も考えたのですが、何故か普通分娩で産むと決断してしまいました。
自分でも分かりませんが、一生に一度かもしれないから頑張る!という気持ちになったような気もします。笑

院内の様子や自宅からの距離だけを考えて産婦人科を決めたのですが、その病院がソフロロジー分娩を推奨していたので私はソフロロジー分娩という出産方法に出会いました。

ソフロロジー分娩を知っている方、知らない方、出産を控えて居る方、これから妊娠を検討する方、知っていて損は無いと思いますので是非読んでみて下さいね。

スポンサーリンク


ソフロロジー分娩とは

ソフロロジー式分娩とは「痛くない、怖くない、リラックスした出産」が出来る出産方法です。
薬品を使った無痛分娩や和痛分娩とは全く違い、自分の意識と呼吸だけで痛みを和らげ恐怖心を無くすという出産方法です。


「自分の体から人間を出すのに痛く無い訳がない!」

「呼吸くらいで楽になるなら全員やっている!」

そう思うと思いますが、騙されたと思って知識だけでも頭に入れておくと、出産の時に役に立つと思います。

※先に言っておきますが、私は約6ヶ月間『超!真面目』に取り組みましたが出産時は、2階の分娩室から1階の受付まで聞こえる声で叫んでいたそうです。
そんな私ですが効果が無かった訳ではなく、確実に精神安定の材料になってくれたので、やっておいて良かったなと思いました。

ソフロロジー分娩の歴史

1972年フランスで取り入れられ、現在ではパリを中心としたヨーロッパで広く取り入れられています。

日本に来たのは1987年で、熊本県の大学病院博士によって研究と改良を重ねられ、「麻酔をしなくても陣痛を緩和出来る」という結果になりました。

具体的な方法

でわ一体、ソフロロジーの呼吸法とはどのようにすれば良いのでしょうか。
とっても簡単です。

「息を長―――――――――く吐き続ける」

 

それだけです!!
ますます疑心暗鬼になるかと思いますが、基本的にはそれだけなのです。

良くテレビやドラマで見かける「ヒッヒッフー!」という呼吸のラマーズ法は、
痛みに合わせて呼吸を変えて「痛みと戦う」又は「痛みから逃げる」という方法です。

「戦う」と「逃げる」は両極端に感じますが、どちらも痛みを敵として見ています


ですが、ソフロロジー式分娩は痛みを受け入れるのです。

受け入れるって事は結局痛いんでしょ?と思いますよね。

えぇ、もちろん痛いです。。。

ですが、その痛みをポジティブな感情に変える事によって、痛みを軽減する事が出来るのです。

でわどのようにして、痛みを受け入れるのか、ポジティブな感情にしていくのか、ご説明致します!

 

練習の方法~妊娠中~

イメージトレーニング

物理的な呼吸の練習よりもっと大切なのがイメージトレーニングです。

出産をするには必ず陣痛を乗り越えなけらばなりません。
赤ちゃんを子宮から外に押し出す為に子宮が収縮を繰り返す、その痛みこそが陣痛なのです。

つまり、陣痛を一つ乗り越える度に赤ちゃんが確実に一歩外の世界に近づいているのです。

 

顔を見る事も触れる事も出来ないのに、愛しくて堪らない存在
10ヶ月間、嬉しい時も辛い時も片時も離れず一緒に居た大切な自分の我が子
ほんの小さな卵だった命がやがて手足を持ち、お腹の中から一生懸命蹴ってくれましたね。

ずっとずっと会いたかったのは赤ちゃんも同じなのです。
赤ちゃんにとってお腹の中は快適なベッドだけど、、、
お母さんに会いたい一心で暗くて狭い産道を通って来てくれるのです。

お母さんよりずっとずっと小さな体で、一人で頑張っているのです。
お母さんの事は家族や助産師さんが支えてくれますが、赤ちゃんには今繋がっているお母さんしかいないのです。

 

そんな赤ちゃんの為にお母さんが出来る事はただ一つです。
『産道を少しでも広げてあげ、赤ちゃんに沢山の酸素を送ってあげる事』
なのです。

 

その為にする事がソフロロジーの呼吸法という訳なのです。
息を長――――く吐く事により、産道が広がり赤ちゃんに酸素が十分いきわたります。
反対に力を入れて息を止めてしまうと、産道がぎゅっと締り赤ちゃんへ酸素が行かなくなってしまうのです。

 

なのでリラックスする事がとても大事になってくるのですが、忘れないで欲しい事があります。

陣痛はどんなに長くても50秒しか続きません。
 痛みを感じているのは子宮のみなのです。
 頭も手足も心臓もどこも痛くはありません。
 赤ちゃんの居る子宮のみが、
 赤ちゃんを外に出す為に収縮しているだけです。

50秒立てば赤ちゃんがまた一歩近づき、少し休憩できます。
どうでしょうか?ほんの少しは気持ちが楽になりませんか?

 

陣痛は赤ちゃんに会う為に必ず必要なエネルギーなのです。
一つ一つ、一歩一歩乗り越えていきましょう!!

呼吸法の練習

呼吸法は文章で書くより動画や音楽の方が分かりやすいと思います。
私は病院で貰ったこちらの本を使用していました。

あとは、毎日寝る時に音楽を流していました。
私はアンドロイドのPLAYストアから携帯にダウンロードしたのですが、CDの購入も可能です。

http://sophromed.jp/publications/cd-dvd-taperecorder-video.html

こちらの「ソフロロジー式分娩イメージトレーニングのためのテルプノスロゴスBGM統合版」という商品です。

 

また、YOUTUBEにも動画が上がっていましたので、まずは雰囲気をYOUTUBEで見てみるのも良いかと思います。

 

妊娠中の練習は呼吸の方法を訓練するだけではありません。

陣痛中の事をイメージする練習。
そして、その陣痛の最中にリラックスをする為の練習

陣痛中にリラックスなんて無理だと思うと思いますが、訓練を重ねる事によってどんなに苦しい時でも精神を安定する技が身につくようになります。

 

また、ソフロロジーの研究者である博士によると、一度でもソフロリミナル(体がリラックスしていて、自然に眠りに着く前の穏やかな状態)な状態を実感する事が出来ると潜在意識として脳に残るので、本番のお産の際に無意識に実践出来るそうです。

難しい言葉が多々出てきたり、実際に自分がリラックス出来ているのかが分からない場合もありますが、あまり深く気にせずに毎日CDを聴きナレーションの声に従っていれば勝手に体が覚えてくれるそうです。
聞いていると眠くなるので、私は子守歌代わりに聞いていました。
30分程の音楽なのですが、いつも途中で眠ってしまい最後まで聴いた事はありません。(笑)

陣痛が来た!いざ本番、出産を味わおう!

陣痛中は痛みの感覚や強さによって呼吸法を変えていきます。
呼吸法の種類は4つあります。
ソフロロジー式呼吸法はリラックスする事が大事ですので楽な姿勢で良いのですが、基本姿勢は胡坐(あぐら)の姿勢です。
胡坐をかくことにより、赤ちゃんも下がって来やすくなり、股関節も柔らかくなるので出来る限り胡坐の体制で陣痛を乗り越えて行きましょう

長い人生のうちの何十時間、一生に数回の経験です。
陣痛と出産を味わいましょう!!!!!

陣痛初期の完全呼吸法

陣痛が来始めた頃の初期は「完全呼吸法」と言う呼吸をします。
完全呼吸法の目的は気持ちを落ち着ける事ですので、リラックスする事を意識します。

~完全呼吸法のやり方~

①口から「フー」と細い息で体の空気を全て吐き切る(5秒程度)
②鼻から息を吸い、お腹をしっかりと膨らませる(3秒程度)
③そこから更に息を吸い込み胸や肺を膨らませる(2秒程度)

※一分間に5~6回、一回につき10~12秒程かけて呼吸をします。
体の中の空気を入れ替えるイメージで、出来るだけ大きくゆっくりと呼吸をしましょう。

始めのうちは横になった状態で、腹式呼吸(吸った時にお腹が膨らむ)の感覚を掴むと良いと思います。

 

~声掛けやイメージ~

まだこの頃には考える余裕や体を動かす余裕があると思います。
これから長いお産の始まりですので、出来るだけ体力を使わないように陣痛の合間で仮眠や水分補給を心がけましょう。
また、これから赤ちゃんに会えるという興奮と緊張で体が強張りがちですが、そんな時は赤ちゃんに声掛けをしてあげて、赤ちゃんを励ますと同時に自分の気持ちも落ち着かせましょう

『外の世界に出て来てくれる気になったんだね、とっても嬉しいよ』
『ママはこの日をずっと楽しみにしていたよ』
『これから痛かったり苦しかったりするかもしれないけど、どんな時もママが付いているからね』
『ママもパパもあなたを応援しているからね、一緒に頑張ろうね』

こんな声掛けをしてみると良いと思います。
「赤ちゃんに酸素を送る事」「一番苦しくて怖いのは赤ちゃんだという事」「陣痛を一つ乗り越えれば赤ちゃんに一歩近づいている」という事を再度思い出しましょう!

陣痛中期の息を吹きかける呼吸法

少しずつ痛みが強くなってきますがまだ我慢できる程です。
痛みの波が襲ってくるとどこかを握ったり、体を強張らせてしまいそうになりますが、意識して力を抜いていきましょう。

~息を吹きかける呼吸法のやり方~

①リラックスした姿勢をとる(引き続き胡坐がおすすめ)
②産道が広がるようなイメージをしながら、ゆっくり「フー」と息を吐く
 ※ろうそくの火が揺れる程度の細い息を長くゆっくり吐き続ける
③鼻からと口からを交互に、出来るだけゆっくり「スー」っと息を吸う

この呼吸法は痛みの波が来ている時に痛みを逃すために行います。
陣痛の波が去ったら、完全呼吸法に戻りリラックスをしましょう。

 

~声掛けやイメージ~

だんだんと話す余裕もなくなってきて、冷静さも失いかけてきます。
辛いのは良く分かりますが、無理にでも声掛けをして赤ちゃんを励ますと同時に自分も気を強く持ちましょう
かなり痛みは強くなってきてますが、まだまだこれからです! 

『痛みが強くなってきたね、大丈夫かな?』
『実はママも少しだけ怖いだ、でも痛みの度に○○に近づいているって思うと頑張れるんだよ』
『ママ、一生懸命に酸素を送っているつもりなんだけどどうかな?苦しくない?』
『10ヶ月間の一心同体生活ももう少しで終わりだね、ママはとても楽しかったよ』

こんな声掛けはいかがでしょうか?
母は強しです。子どもを励ます事によって自分を冷静に保てます
自分のお腹の中に自分の我が子が居るの時間は、もう本当にあとわずかです!
お腹の中に我が子がいるという神秘的な状態を味わっておきましょう!!

陣痛後期のソフロロジー式呼吸法(積極的呼息法)

子宮口も5センチ以上と半分以上開き、ますます痛みは強くなっていきます。
ですがその分赤ちゃんに確実に近づいています

赤ちゃんも小さな体でママに会いたい一心で頑張っています
ママの酸素を分けてあげましょう!

~ソフロロジー式呼吸法のやり方~

①自分がリラックス出来る体制を取る
②お腹を圧迫したいので、へその下に手を当てる
③ゆっくりと、それでいて強く全ての息を吐き切る
 ※肺がぺしゃんこになるようなイメージで全ての息を吐きましょう!
④短く、強く、息を吸えるだけ吸い込む

痛みを感じている時に目をぎゅっと閉じてしまいがちですが、そうすると必然的に顔や体に力が入ってしまいますので、目を開ける事を意識しましょう。
また、息を吐き切る際に下腹部に力を入れると少し痛みが軽減されます。
妊娠中のトレーニングで腹圧をかける練習をしておきましょう。

 

~声掛けやイメージ~

この段階になるともう気持ちを伝えたり、物事を考える事が難しくなっていきます。
『大丈夫だよ』『もうすぐ会えるよ』『ママがついているからね』
など、短い言葉でも赤ちゃんが一人じゃない事をしっかり赤ちゃんに教えてあげましょう
きっと赤ちゃんも不安と痛みでいっぱいです。
ですが、ママに会いたい一心で頑張っています!

ママに出来る事はとにかく酸素を送り、リラックスして産道を広げること。
陣痛が来たら息を吐き、陣痛が去ったら深呼吸をする。

お母さんも赤ちゃんも今が一番辛いときです。もう少しです!!

出産時の娩出時の呼吸法

いよいよ分娩の時が来ました。
本当にもう少し、あと少しです!

愛しくて堪らない、お腹の中で大切に大切に育てた我が子といよいよ対面出来るのです。頑張りましょう!

~娩出時の呼吸法~

この時にはもう分娩台に移動しているので、仰向けで足を開いた姿勢になっています。
①痛みが来たら、頭を持ち上げ自分のへそのあたりを見るように丸まりながら「フーーー」っと息をたっぷり吐く
②吐き切って空気がなくなったら大きく息を吸い込み呼吸を整える

というのが基本となりますが、助産師さんや先生が一回一回指示を出してくれます。

お母さんが意識するのは、出来るだけ力を入れない事
痛みを感じると、どうしても体をよじったり力を入れたりしてしまいますが、赤ちゃんを苦しませてしまうだけです。
また、産道も締まってしまうので、お産の進みが遅くなってしまいます

とても難しい事ですが、意識するのと意識しないのでは大きく変わりますので頭の片隅にいれておいてください。

あとは助産師さんや先生の指示に従うのみです!!!!

頭が見えて来たと言われれば、こっちのもんです!
もう、赤ちゃんを抱っこ出来る瞬間がそこまで来ているのです!!!

 

実際の感想

私が出産した産院はソフロロジー推奨の産婦人科だったので、ソフロロジー講習会を受け、CDとDVDを貰い、陣痛室でも分娩室でもソフロロジーの音楽が流れている程の徹底っぷりでした。

私自身出産にとても恐怖心を抱いていたので、絶対洗脳されてやる!!!と多いに意気込み自分に言い聞かせていました。(言葉が不適切でしたらすみません。)

 

そして気になる結果ですが、実際は死ぬほど痛くて死ぬほど辛かったです。笑
ソフロロジー式分娩は本来産み落とす時までいきまないで呼吸だけで分娩するそうなのですが、さすがにそうはいきませんでした。笑

 

ですが、自信を持って言えるのはリラックスは出来ていたということです。
陣痛中にリラックスをして、酸素を赤ちゃんに送るという目標があったのでそれに集中する事ができました。
ソフロロジーを知らなかったら頭の中は「痛い!」「辛い!」「早く!」という事でいっぱいになり、赤ちゃんも頑張っているという事に気が付けなかったと思います。

夫と一緒に赤ちゃんに声を掛け、陣痛の度に赤ちゃんに近づいているんだと思うと本当に気を強く持つ事が出来ました。

また陣痛中立ち会ってくれる人に対してもメリットがあります。
普通の分娩の場合、痛がる奥さんを前にどうしていいか分からないと思いますが、ソフロロジーの場合は赤ちゃんに酸素を送るという目標がある為、「はい、ゆっくり吸ってー!」「フーだよー!」「上手だよー!」っとアシスタントの役割をしてもらう事が出来ます。

これは夫婦で一緒に出産を乗り越えたという意識を持つ事が出来て、夫婦の絆をより一層強くしてくれたと思います。

また強く感じたのが、母子共に精神的にも肉体的にも物凄く健康だったという事です。
産まれた瞬間から私は元気でした。
産後1時間半後には買ってきて貰った市販のお弁当を二つ完食し、出産報告の電話をした親戚にも元気過ぎて驚かれた程です。

そして、これはたまたまかもしれませんが我が子はとっても良く寝る子で、退院した日から夜間も4時間睡眠でした。
生後2ヶ月の時点では、既に7時間通しで寝てくれていたので全く手がかかりませんでした。

検診の時に良く寝るんですと話しをした所、「ソフロロジーをきちんとやっていると赤ちゃんがとっても良く寝るのよ」と先生に言われました。

 

私が安産体質だっただけと思われそうですが、促進剤やらバルーンやらを使っても2日かかったので決して楽ではありませんでした。
その前日からの約3日間はほとんど眠らず、出産当日は水も食事も禁止されていたのにあんなに元気でいられたのは、やはりソフロロジーのおかげだったのかなと改めて思います。

まとめ

ソフロロジー式分娩は痛みから逃げる訳でもなく、痛みと戦う訳でもなく痛みを受け入れるものです。

陣痛は「痛い」「苦しい」「辛い」という恐怖心を捨てて、出産に必要なエネルギーとしてポジティブに捉える分娩方法です。
ですが、いくら母と言っても人間です。
もちろん誰だって痛いのは怖いです。
その恐怖をポジティブに捉える為には、妊娠中のイメージトレーニングが大切になってくるという事です。

 

ソフロロジー式分娩には沢山のメリットがあります。

・薬品を使わないのでお金がかからない
・どんな病院で産む人でも、誰でも出来る
・赤ちゃんに十分酸素が行きわたる為、赤ちゃんが赤々としてとっても健康
・お母さんの産後の精神面の回復が早い
・赤ちゃんの精神状態も良い

・無理にいきまないので会陰切開のリスクが低い

などなど、沢山のメリットがあります。

また、妊娠中にイメージトレーニングをする事により母性を育まれ赤ちゃんとの大切なコミュニケーションの時間になるのです。

 

妊娠、出産は望めば誰でも出来ると言う訳ではありません。
子どもを授かれたという事も、出産の時までお腹の中で健康に育てあげられたという事も奇跡です。
出産という一生に数回しかない経験を出来るだけいい思い出に悔いの無いものにして下さい。

そんな出産にする為には、きちんと「出産」と言う行為に向き合うソフロロジー式分娩は最適だと思いました。

 

これから出産を迎える方や、この記事を読んで下さった皆様が幸せな出産を出来ますように願っております。
ここまで読んでくださってありがとうございました!

「≪ソフロロジー分娩≫効果は?痛みは?体験談や方法全て教えます!」への1件のフィードバック

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です